会員の皆様には、日頃より技士会活動に格段のご理解、ご協力を頂き厚くお礼申し上げます。
臨床工学技士が誕生して20年になります。臨床工学技士法で定められた技士の業務指針なども、昨年より言われてきている医療法の改正などにより、臨床工学技士を取り巻く環境が大きく変化してきております。昨年定められた「医療機器安全管理責任者」の配置により臨床工学技士が重要な役割を持つことになります。また、昨年末に厚生労働省より出された「医師及び医療関係職と事務職員等との間等での役割分担の推進について」では、医療機関においては生命に影響を与える機器や精密で複雑な操作を伴う機器のメンテナンスを含む医療機器の管理については、臨床工学技士の積極的な活用を図るよう通達が出されました。
今年の4月からの改正では「医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う常勤の臨床工学技士を1名以上配置し、医療安全対策の体制を整備している医療機関において、患者に対して、生命維持管理装置を用いて治療を行った場合に算定する。」と臨床工学技士の配置により医療機器安全管理料が認められました。また、同じく4月からは“いわゆる立会い禁止”も施行され、今まで以上に臨床工学技士に対する真価が問われています。より安全な医療が提供できるように、全力を尽くすことは医療に関わるすべての人々の責務であります。
技士会といたしましては会員の皆様に、よりタイムリーな情報提供や、学術講演会、広報活動が出来るように活動していきたいと考えています。
めまぐるしく変化する医療情勢ですが、我々臨床工学技士にとりましてはより飛躍できる時期でもあります。技士会も柔軟に対応できるように邁進してまいりたいと思っております。今後ともよろしくご指導ご協力賜りますようお願い申し上げます。
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